「毛穴汚れにクレンジングが良いと聞いたけどどうやって使うの?」
「クレンジングをしても毛穴汚れや角栓がなかなか落ちない」
「メンズメイクをしっかり落とせているか不安…」
とお悩みのメンズもいるのではないでしょうか。
毛穴汚れやメイクをスッキリ落とすには、正しい使い方でクレンジングすることが大切です。使い方が間違っていると、毛穴やメイクを十分に落とせず鼻の黒ずみや肌荒れに繋がることもあるので要注意。
この記事では、毛穴汚れやメイク落としの目的別にクレンジングの正しい使い方を解説します。
正しい使い方をマスターして、理想のなめらかなメンズ肌を目指しましょう!
メンズがクレンジングをする2つの目的
メンズがクレンジングをする目的は2つあります。
- 毛穴汚れを落としてケアするため
- メンズメイクを落とすため
クレンジングには、本来混ざり合わない油と水をつなぐ成分「界面活性剤」が配合されています。そのため、毛穴汚れやメイクなど油性の汚れもしっかり除去できるのが特徴です。
鼻の黒ずみや角栓などにお悩みのメンズは毛穴ケアとして、メンズメイクをする男性はメイク落としとしてクレンジングを使用できますよ。
目的によって使い方・頻度が異なる!
メンズクレンジングは目的によって使い方・頻度が異なるため、用途に合わせて使うことが大切です。
ここからは、メンズクレンジングの使い方を毛穴ケア・メイク落としの目的別に解説します。
目的に合わせた正しい使い方を心がけ、理想のきれいなメンズ肌を目指しましょう。
使い方①毛穴ケア
毛穴の角栓や汚れを落としたい場合は、週1~2回クレンジングケアをするのが正しい使い方。
クレンジングは洗浄力が強いため、肌の負担になりやすいアイテムです。そのため毛穴ケアが目的の場合は、週1~2回のスペシャルケアとして使うのがベスト。
朝・晩どちらでも時間を問わずに行えますが、夜にリラックスできる入浴前にケアするとより丁寧に毛穴汚れを落とせますよ。
使い方②メイク落とし
ファンデーション・BBクリーム・ポイントメイクなどメンズメイクを落とす場合は、化粧をした日の夜に1回クレンジングをしましょう。
メイクを落とさずに寝てしまうと、肌の表面をふさいだままにすることで毛穴が詰まりやすくなります。すると、ニキビや吹き出物などの肌荒れに繋がるので注意が必要です。
毎日メンズメイクをする男性は、毎日欠かさずクレンジングをしましょう。なお、ウォータープルーフの日焼け止めのみ使用している場合もクレンジングが必要です。通常の洗顔料や石けんでは落とせないため、クレンジングで丁寧に落としましょう。
男性必見!メンズクレンジングの正しい使用方法はこちら
クレンジングは、正しい使い方は5ステップです。
- クレンジングを適量手に取る
- クレンジングを温めて顔全体になじませる
- クルクルと円を描くように小鼻や目元などにもなじませる
- ぬるま湯を顔になじませて白く濁るまで乳化させる
- ぬるま湯で丁寧に洗い流す
正しい使い方でクレンジングをしないと、毛穴汚れやメイクを落としきれないこともあるので要注意です。
クレンジングの使い方について、一つひとつ重要なポイントをまとめました。意識しながらクレンジングすることで、毛穴が目立ちにくい理想のメンズ肌を目指しましょう!
①クレンジングを適量手に取る
まずは、清潔な手にクレンジングを適量のせます。
クレンジングは、肌との摩擦を起こさないことが大切です。肌との摩擦が生じてしまうと、肌にダメージを与えてしまい肌荒れや乾燥の原因になる可能性があるため要注意。
適切な量のクレンジングを手に取ると、肌との摩擦を起こさないようにケアできますよ。
クレンジングの適量は500円玉硬化大やさくらんぼ1粒大とされていますが、商品によって異なります。メーカー推奨の使用量を守って、正しい使い方でクレンジングしましょう。
②クレンジングを温めて顔全体にやさしくなじませる
適量を手に取ったら、クレンジングを温めます。温めることで肌なじみがよくなり、顔のすみずみまできれいに洗浄できますよ。
続いて、温めたクレンジングを顔の内側から外側に向かって全体にやさしくなじませます。摩擦を起こさないよう、やさしく肌に触れることが重要です。
メンズは皮脂が多いため、おでこや鼻のTゾーンからなじませるのがおすすめ。その次に、頬や顎のUゾーンにも広げていきましょう。
なお、メイクをしておらず毛穴汚れだけを落としたいメンズは、鼻まわりだけにクレンジングをなじませます。鼻まわり以外の汚れも気になる場合は、顔全体に広げましょう。
③クルクルと円を描くように小鼻や目元などにもなじませる
続いて、小鼻・目元・口元などの細かい部分にもクレンジングをなじませていきます。
指の腹を使ってクルクルと円を描くようになじませると、洗いにくい細かい部分にもクレンジングが行き届きますよ。
なお、ポイントメイクをしていないメンズは目元・口元にはクレンジングをなじませる必要はありません。小鼻には皮脂がたまりやすいため、やさしく丁寧にクレンジングをなじませましょう。
④ぬるま湯を顔になじませて白く濁るまで乳化させる
クレンジングを細かい部分までしっかり広げたら、ぬるま湯を顔になじませて乳化させます。
乳化とは、顔になじませたクレンジングとぬるま湯を混ぜ合わせること。乳化することでクレンジングをすすぎやすくなり、肌への負担を軽減できます。メイクや毛穴汚れをスッキリ落とすためにも重要な工程です。
ぬるま湯を手に取り顔になじませて、白く濁るまで乳化させましょう。
⑤ぬるま湯で丁寧に洗い流す
最後に、ぬるま湯で丁寧に洗い流します。
ぬるま湯は、30~32度ほどの少しぬるいと感じるくらいがベスト。
熱いお湯を使うと必要な皮脂も流してしまい、乾燥肌や小じわの原因になる可能性があるため要注意。若々しい印象のメンズ肌をキープするためにも、ぬるま湯ですすぐ正しい使い方でクレンジングしましょう。
きれいな肌を目指すには洗顔も重要
クレンジングで毛穴汚れやメイクをスッキリ落とした後は、洗顔もしましょう。
汚れのないきれいなメンズ肌を目指すには、クレンジングと洗顔の両方が大切です。なぜなら、クレンジングと洗顔は役割が異なるから。
クレンジングは毛穴汚れ・角栓・メイクなど油性の汚れは除去できますが、水性の汚れは落とせません。一方、洗顔は汗・ホコリ・皮脂などの水性の汚れを除去します。
クレンジングと洗顔は対応できる汚れが異なるため、どちらも丁寧に行うことできれいなメンズ肌を目指せるのです。
洗顔の正しい使い方は、肌にダメージを与えないように摩擦を起こさないこと。モコモコに泡立てて、やさしく洗顔しましょう。
最後に丁寧なスキンケアも忘れずに!
クレンジング・洗顔が済んだら、最後に丁寧にスキンケアをして肌を整えましょう。
化粧水で肌にうるおいを与えた後に、乳液でしっかりフタをすることが大切です。乳液でフタをしないと、肌内部の水分が蒸発してしまいカサつきやすくなるため要注意。
ベタつきや皮脂が気になりやすいメンズは乳液を避けがちですが、さっぱりとしたテクスチャーの乳液を使ってうるおいを逃さないようにスキンケアしましょう。
化粧水・乳液の正しい使い方は、手でやさしく押し込むようにハンドプレスすること。化粧水・乳液が十分に働き、うるおった理想のメンズ肌を目指せますよ。
正しい使い方で汚れやメイクをしっかり落とそう
この記事のポイントは、
- クレンジングは毛穴汚れやメンズメイクを落とすために使えるアイテム
- 目的によってクレンジングの使用頻度や使い方が異なる
- 正しい使い方でクレンジングすることで汚れをスッキリ落として美肌を目指せる
クレンジングは、毛穴汚れ・メイク落としと目的によって使い方や使用頻度が異なります。
汚れをスッキリ落とすためには、正しい使い方・頻度を守ることが大切です。
正しい使い方をマスターしてやさしくクレンジングをすることで、肌へのダメージを抑えてきれいなメンズ肌を目指せますよ。
使い方が誤っていると、汚れをスッキリ落とせなかったり肌に負担をかけてしまったりするので要注意。ニキビや吹き出物などの肌荒れ・毛穴の黒ずみ・乾燥・シワの原因になる可能性もあります。
この記事で解説したクレンジングの正しい使い方で汚れをスッキリ落として、若々しい印象の清潔なメンズ肌をキープしましょう。