インテリア好き男子にとって部屋に飾るポスターや写真、アートをどこに何を飾るかはこだわりポイント。
もちろんポスターや写真、アートそのものも大事ですが見逃しなのがそれらを飾る額縁。
意外と無頓着な方多いんですよね、額縁に対して。
額縁は作品を飾る際の枠という役割だけではないんです、サイズや色を考え額縁を選ぶことで(額装とも言います)作品そのものの価値を引き上げ、ぼんやりとしがちな空間の印象を引き締めてくれるもの。
正直言ってこだわりの額縁にお気に入りのポストカードを入れるだけでも立派なアートになります。
そんな大事な額縁をどこかで購入できないか…と考えていたところおしゃれな友達に教えていただいたのがハンドメイドで額縁を制作、販売されている三軒茶屋にあるNOTE WORKS &Coさん。
今回はこのNOTE WORKS &Coさんのご紹介とともに運よくオーナーさんともお話しできたので、教えてもらった額縁の選び方や基礎知識についてお話ししていきます。
NOTE WORKS &Coさんにお邪魔しました
NOTE WORKS &Coさんを知るきっかけとなったのはファッションブランドで有名なJournal standardが展開する家具、インテリアブランド Journal Standard Fanitureの担当者さんからの紹介。
Journal Standard Fanitureさんでも取り扱いされることがあるNOTE WORKS &Coさんはオリジナルの額縁(アートフレーム)を店舗兼アトリエでオーダーメイド制作されるお店。
メインのアイテムは額縁なのですが、他にも雑貨や家具の制作・販売も手がけ、ショップなどの内装も請け負うことがあるそうです。
店内は壁一面の額縁が飾られているとともにオリジナルの雑貨やハワイなどから買い付けているおしゃれなアイテムがディスプレイされています。
店内にはおしゃれな額縁だけでなくフォトグラファーやアーティストの作品も
NOTE WORKS &Coさんは額縁(アートフレーム)の制作販売もされているのですが、お知り合いのフォトグラファーやアーティストの作品も展示、販売。
NYを拠点にされているフォトグラファーの写真や海外アーティストの絵もそれぞれハンドメイドされた額縁に納まり展示されています。
これら全ては店舗兼アトリエであるNOTE WORKS &Coさんの中にある工房で作られているのですが、元からある額に入れるだけではなく、それぞれの作品に合わせて額を作って額装することも多いそう。
確かに、絵も写真もサイズや色も雰囲気も違いますがそれぞれの持ち味を殺さず作品を引き立てているのは額装にこだわっているからだと感じます。
こっそり工房も覗かせていただきました。(後姿ですが)
ここであの美しい額縁やインテリアアイテムが生み出されているわけですね。
それでは次にNOTE WORKS &Coさんの人気アイテムをいくつかご紹介したいと思います。
NOTE WORKS &Coさんはインスタグラムに新しい額縁やアーティストさんの作品を掲載していくのでぜひチェックしてみてくださいね。
魅力的な額縁やアーティストの作品たちをチェック
NOTE WORKS &Coさんのインスタグラムから代表作や魅力的なアーティストの作品をいくつかピックアップしました。
売り切れ続出のブックエンド
どれも人気のNOTE WORKS &Coの額縁やインテリア雑貨たちですが、その中でもオーダーメイドが殺到しているアイテムがあります。
それがこのブックエンド。
スケートが好きな人ならすぐにピンとくるかもしれせんが、このブックエンドはスケートのR(アール)とステア(階段)をモチーフにしているんです。
このブックエンドのそばにミニチュアのスケートボードを置いておくと可愛いですよね。
スケートファンだけでなく女性の方もよくオーダーされるとのこと。
スケートブランドのステッカーを張るなどデコレーションもオーダーメイドで受け付けてくれるようなので一度問い合わせしてみると良いでしょう。
オーナー児玉氏に聞く、額縁の選び方や置き方
今回NOTE WORKS &Coに取材した際にはオーナー/デザイナーである児玉氏にもお話を色々とお伺いすることができました。
いくつか額縁選びのポイントがありますのでポイントをまとめてみました。
これだけは知っておくべき額縁の基礎知識
額縁をオーダーメイドする前にまずいくつか最低限知っておくべき額縁に関する基礎知識がありますのでみておきましょう。
このように一般的な額縁は額縁とマットで構成されていることが多いです。
外側の部分が額縁、額縁とアートを入れる部分の間の部分がマット。
これらでアートや写真などを飾ることを額装と呼びます。
額縁の種類
額縁を選ぶ際にまずチェックしたいのが何を額装したいのかということ。
油絵なのか、デッサン画なのか、ポスターなのかによって種類は変わってきます。
NOTE WORKS &Coさんはオーダーメイドをお願いでできますが、なんでも合いそうなものというオーダーで依頼するのではなく、中身をまず決めましょう。
いくつか額縁の種類をあげてみました。
- 油絵用額
- デッサン額
- ポスターフレーム
- フラワー額
- 立体額
- 布やファブリック額
色々ありますが、簡単に分けると飾る中身の薄さ。
写真やアートなどの3mm程度までの厚みを持つものを飾る額のことをまとめて「一般・デッサン額」とも呼びます。
マットが額装の中で果たす役割とは
マットは額縁とアートの間を埋めるパーツ。
余白を埋めたり、作り出すことで作品の体裁を整えます。
ポストカードや雑誌の切り抜きもマットを間に挟むことにより美術館に飾ってあるような品を生み出すことができ、十分アートとして楽しむことができるようになります。
またマットのサイズを変え、余白幅を広げたり縮めたりしても良いですし、マットの色を変える事により作品の印象を変えることもできます。
ただ注意したいのはA4サイズのアートを飾る場合にはマットなしならA4サイズの額縁でOKなのですが、マットを使う場合は一回り大きい額縁が必要となりますのでその辺りを計算して用意しましょう。
実際にSnob編集部も作品や額縁を購入して飾ってみた。
せっかくNOTE WORKS &Coさんにお邪魔して額縁に関するお話も聞けたということでいくつか購入して飾ってみました。
今回NOTE WORKS &Coさんで販売されているアートを一点、そして額縁を3点購入しました。
オーナー児玉氏に相談し気に入ったアート、そして組みで飾りたかったので合いそうなものを見繕っていただいたのがこれら。
右の上下は雑誌から切り取って入れてみました。
マットがあるおかげでザクザク切り取った雑誌の一部とは思えませんね♪
木そのものの美しさと温かみが素敵です。
あと個人的に気に入った鏡も購入。
それがこちら
NOTE WORKS &Coさんの中でも人気のスタッド風の額縁のついたミラーです。
鏡に入っているラインはペインターさんによる手書きだそう。
とてもおしゃれで気に入っています。
まとめとNOTE WORKS &Coさんの各種情報
いかがだったでしょうか。知れば知るほど深い額縁の世界をご紹介しました。
実際にSnob編集部にも作品がきて飾り終えた状態でかなり満足しています。
友達や彼女がお部屋に来た時にアートが飾ってあるとモテること間違いなし。
殺風景になりがちはトイレに一枚NOTE WORKS &Coさんの額縁でポストカードを飾ると見慣れた雰囲気が一変しますよ。
ぜひ額縁やおしゃれなインテリア雑貨を求めてお店にも遊びに行ってみてください。
ただ不定休なので訪れる前に確認した方が良いかも知れませんのでその点だけ要注意。
また東京に住んでいない!忙しい!なんて方はNOTE WORKS &CoさんのHPからもお問い合わせや購入ができるのでぜひ。
- 予算:雑貨 2,000円~ 額縁 : 30,000円くらい〜
- 最寄り:三軒茶屋駅 徒歩13分(1.1km)
渋谷からバスで16分 - 住所:東京都世田谷区若林2-31-12-103
- Open 14:00 〜 Close 20:00
- 休業日:不定休
- 電話番号:03-6450-7392