青ひげって英語でなんていうかご存知ですか?
いろいろな呼び方があるのですがそのうちの1つにFive O’clock Shadowなんて名前のものもあります。つまり5時くらいに忍び寄る影ってことですね。
そんな青ひげは日本ではあまり良い印象がありません。特に女性へのネガティブな印象は避けられないもの。
もちろんみなさん色々と対策をされていると思いますが、やはり青ヒゲの根本からの解決方法と言ったらヒゲ脱毛。
しかしヒゲ脱毛は費用がかかるというし、痛みも心配…そう悩む方に朗報です。
最近は急激にヒゲ脱毛を受けることができる美容脱毛サロンや医療脱毛クリニックが増え、最新の機械も登場したことでかなり料金も痛みも抑えることができるのです。
そこで今回は青ヒゲに悩む男性におすすめのヒゲ脱毛の方法とその他ヒゲ脱毛にまつわる情報をわかりやすくまとめました。ぜひチェックしてください。
女性は青ヒゲや無精髭にはNGの意見が多い
脱毛情報サイトが行ったアンケートによると女性の7割以上がヒゲ脱毛を男性がすることに賛成。
青ヒゲや無精髭に対して9割近い女性がマイナスの印象を持っていると回答しています。
このように青ヒゲに関しては女性受けはかなり悪いと言わざるを得ないでしょう。
ヒゲが伸ばせれば良いですが、多くの日本の職場ではヒゲはNGですし、青ヒゲを隠すにもこまめな髭剃りやBBクリーム、メンズファンデーションを使うといった一手間が必要になります。
もちろん青ヒゲに悩んでいる男性は色々と対策をされていると思います。
しかし実際にヒゲ脱毛を受けようと思っていても、費用や痛みというものが障害となって一歩踏み出せずにいらっしゃる方が大半です。
しかしちょっと待ってください。最近ではメンズヒゲ脱毛はかなり値段も下がってきた上に脱毛機械の発達によってかなり痛みも軽減されてきているんですよ。
料金はどれくらい?費用相場を調査
一般的にヒゲ脱毛を受けたことがない方は20万円から30万円くらいの費用がかかると思われているようです。
実際に永久脱毛というツルツルの状態にするのであればそれくらいは必要ですし、ニードル脱毛という一本一本細い針のような電極で脱毛していく方法であれば3、40万円以上かかることもあります。
しかし最近人気の美容脱毛サロンや医療脱毛クリニックでは20万円以下でヒゲ脱毛を受けられるようになってきています。
そこで人気のサロンやクリニックの費用相場をまとめてみました。
人気のサロンやクリニックの費用相場目安
メンズTBCやダンディハウスなどのニードル脱毛に関しては後ほど後述、CMなどで有名な湘南美容外科は効果に疑問があるためにこちらでは載せていません。
あくまでも効果があり、人気実績を考えおすすめできるサロンとクリニックをピックアップしています。
ヒゲ脱毛に必要な費用比較
メンズクリア | リンクス | ゴリラクリニック | メンズリゼ | |
---|---|---|---|---|
脱毛方法 | 光脱毛 | 光脱毛 | レーザー脱毛 | レーザー脱毛 |
顔全体を脱毛した場合 | 約6万円/10回 | 約17.5万円/10回 | 約17.5万円/6回 | 約9.2万円/5回 |
追加費用 | 25200円/1回 | 5040円/1回 | 100円/1回 | 15,000円/1回 |
通い放題コース | あり/約16万円 | なし | なし | なし |
このように人気のサロンやクリニックは回数設定が異なりますが一般的には20万円以下で設定されています。
とはいってもこれだけだと比較しにくいです。なぜならば光脱毛とレーザー脱毛では効果も通わなくてはいけない回数や期間が異なるからです。
青ヒゲ解消に必要な回数や期間はどれくらい
一般的にはレーザー脱毛の方が光脱毛よりも威力が高いので通う回数は少なくなります。
しかし施術の間隔がレーザー脱毛の方が長いのでトータルの通わなくてはいけない期間はそれほど違いが出ないことが多いです。
それを念頭に置いていただいて、青ヒゲ解消に必要な回数と期間もまとめました。
青ヒゲ解消に必要な回数と期間比較
およその必要な回数 | 期間の目安 | |
---|---|---|
メンズクリア(光) | 20回から30回 | 11ヶ月から2年半 |
リンクス(光) | 20回から30回 | 1年8ヶ月から3年 |
ゴリラクリニック(レーザー) | 8回から12回 | 1年半から3年 |
メンズリゼ(レーザー) | 8回から12回 | 1年半から3年 |
もちろん個人差があるのであくまでもこの回数や期間は目安となります。
しかし青髭になる男性はヒゲが太かったり埋没毛(ヒゲ)と呼ばれる皮膚の表面下に埋まっているヒゲが多いので時間がかかることが多いです。
これらを考えて費用を算出してみると以下のようになります。
青ヒゲ解消に最低必要な費用計算
費用計算 | 追加費用 | |
---|---|---|
メンズクリア 光脱毛 |
159,400円 /通い放題 |
なし |
リンクス 光脱毛 |
225,100円/20回 | 25200円/1回(顔全体) |
ゴリラクリニック レーザー脱毛 |
173,000円/8回 | 100円/1回 |
メンズリゼ レーザー脱毛 |
142,800円/8回 | 15,000円/1回(顔全体) |
こう考えると予算は16万円から23万円くらいの間に抑えることは十分可能です。
特にメンズクリアは通う回数が20回以上必要ですが、通い放題コースがあるのでかなり割安。
レーザー脱毛で選ぶのであればゴリラクリニックが回数も少なく抑えられますし、追加費用が100円とすごく安いのでおすすめです。
ヒゲ脱毛の痛みについて
青ヒゲで悩む方がヒゲ脱毛を受ける際に二の足を踏む原因のひとつが「痛み」です。
実際にこれまでヒゲ脱毛には大きな痛みが伴うことが普通。
痛い思いをしてヒゲ脱毛に通い出しても途中でギブアップしてしまう方も多く、痛い上にお金も無駄になるということもあり得ました。
しかし最近は痛い思いをしなくても髭脱毛を成功させることができます。
それは光脱毛マシンの発達と新しいレーザー脱毛マシンの登場、そして麻酔の使用です。
最近の光脱毛マシンはほとんど痛くない
ヒゲは人体の毛の中でも特に太いことが特徴。
それは青ヒゲで悩む方には顕著な傾向で、ヒゲの太さがヒゲが青く見えることの原因の1つと言えます。
しかし最近は光脱毛マシンが発達し、かなり痛みが抑えられています。
感覚としてはパチっとするくらいでしょうか。
光脱毛を受ける際には冷却ジェルやローションが使われるのですが、充分に冷やされると痛みはかなり軽減されます。
さらに脱毛マシンそのものにも冷却機能が備わるものが増えたことによりさらに痛みが抑えられています。
光脱毛であれば青ヒゲでも痛みに耐えられないなんてことはほぼないですし、照射パワーを下げて照射してもらうことも可能です。
新しい痛くないレーザー脱毛の登場も
レーザー脱毛は光脱毛に比べてかなり威力が高いので、効果が出やすく、通う回数も減らすことができるのが特徴。
しかしその威力の高さゆえに痛みが強いのがデメリットでした。
そのデメリットを解消するため最近登場したメディオスターNeXT proというレーザー脱毛マシンであればかなり痛みが少ないです。
これならば耐えられるという口コミも多数。
先ほど紹介したゴリラクリニックならばメディオスター NeXT proが導入されているのでレーザー脱毛を受けたい方にはおすすめです。
医療脱毛クリニックであれば麻酔を使って脱毛が受けられる
レーザー脱毛を行う医療脱毛クリニックは医療資格を持つ医師や看護師が脱毛を行うので安心ですしアフターフォローも万全です。
そして医療資格を持つので麻酔を使うことが可能です。
追加料金がかかってしまいますが、ヒゲ脱毛を受ける際に痛みが苦手という方は麻酔を最初にオプションでつけるのも良いでしょう。
サロンの光脱毛とクリニックのレーザー脱毛どっちがおすすめ?
では実際にヒゲ脱毛を受けるのであれば美容脱毛サロンの光脱毛と医療脱毛クリニックのレーザー脱毛、どちらがおすすめなのでしょうか。
それぞれの特徴、そしてニードル脱毛と家庭用脱毛器についてまとめました
美容脱毛サロン | 医療脱毛クリニック | ニードル脱毛 | 家庭用脱毛器 | |
---|---|---|---|---|
費用 | 約16万円〜 | 約18万円〜 | 15万円〜40万円以上 | 約4万円〜約7万円 |
効果 | ○ | ○ | ◎ | △ |
期間の目安 | 2年間 | 1年半 | 1年 | 2年以上 |
痛み | ○ | △ | × | △ |
このように各脱毛方法によりかなり特徴に差があります。
ニードル脱毛はデメリットが多い
ニードル脱毛は一本一本ヒゲの毛穴に針のような細い電極を差し込んでヒゲを作り出す、発毛組織を破壊します。
一本一本破壊するので完全な永久脱毛をすることができますが、非常に強い痛みと高い費用、長い施術時間が大きなデメリットです。
しかも麻酔が使えないところが多いので途中で高いお金を払っているのにギブアップする男性も多数。
このような観点からこちらではニードル脱毛はおすすめしていません。
自宅で使用できる家庭用脱毛器
自宅で自分のペースで脱毛ができる家庭用脱毛器も一時人気がありました。
家庭用脱毛器はそれほど費用がかからない上にサロンやクリニックに通う必要がなかったからです。
しかし今は光脱毛がかなり安くなってきたことに加えて、家庭用脱毛器だと威力が非常に弱いので、時間がかかり自分で施術をするので手間がかかります。
また目に光が入ると非常に危険ということであまりおすすめできません。
特に青ヒゲに悩む方はヒゲが太いことと密度が高いので家庭用脱毛器だと非常に長い時間繰り返し脱毛をしなくてはいけないことと痛みもそれなりにあるので継続しにくいです。
余談:脱毛クリームで髭脱毛は可能?
ヒゲ脱毛の話になるとまれに出てくるのが市販されている脱毛クリーム(除毛クリーム)でヒゲ脱毛、青ヒゲ解消が可能かということ。
結論からするとNOです。
脱毛クリームは強い成分で肌の表面にあるヒゲ(ムダ毛)を溶かすことによる除毛が効果です。表面のヒゲが溶けているだけなのでまたヒゲが生えてきます。
脱毛(除毛)クリームでは全く青ヒゲ解消はできないと覚えておきましょう。
また非常に強い成分なので顔の皮膚に使うと肌荒れや毛穴の炎症などのトラブルになり、万が一目や口に入り込むと大変なことになるので脱毛クリームでヒゲ脱毛は絶対に行わないようにしましょう。
では美容サロンと医療クリニックどちらが良い?
答えとしては仕上がりと料金で選ぶ。が正しいです。
美容脱毛サロンの光脱毛は通う回数さえきちんと重ねることができれば2週間に1回、人によっては月に1回電気シェーバーで少し手入れをするだけのすっきりとした状態に持ってくることは十分可能。
もちろんヒゲの手入れでこの状態ですから、青ヒゲは解消されるでしょう。
医療脱毛クリニックはほぼ永久脱毛に近い状態に持ってくることができるので、人によっては産毛も生えないツルツルの状態にすることができるでしょう。
永久脱毛の定義は以下のようになっています。
最終脱毛から1ヶ月後の毛の再生率が20%以下である(米国電気脱毛協会の定義)
身体の各部位における毛周期を超える期間において、終毛(太い毛)の数が著名に減少している状態が持続すること(ハーバード大学のグループによる定義)
レーザー脱毛であれば家からT字カミソリやシェーバーが姿を消し、たまにちょっと生えてくるヒゲを眉毛などを整える顔用のカミソリで少しそるくらいの仕上がりを期待できます。
あとは単純に費用の差です。やはり美容脱毛サロンのヒゲ脱毛の方が医療脱毛クリニックよりも割安です。
青ヒゲとサヨナラして美しい肌を手に入れよう
いかがだったでしょうか。今回は青ヒゲ解消のためにおすすめのヒゲ脱毛をご紹介しました。
今ではヒゲ脱毛と一口に行っても様々な方法があり、選択肢の幅も広がっています。
もちろんお金も必要なので簡単には選べませんが、毎日の青ヒゲのコンプレックスや髭剃りの手間から解放されることを考えるとヒゲ脱毛は早ければ早いほどお得感が増すでしょう。
さらに毎日のひげ剃りがなくなることで美肌にもなります。ぜひ検討してみてください
今回のまとめ
- 青ヒゲは最近ではかなりやすくヒゲ脱毛で解消できる
- 仕上がりの差や料金の差でヒゲ脱毛を選ぶと良い
- ヒゲ脱毛を受けると肌荒れやトラブルがなくなり美肌に
- 回数を気にしないのならメンズクリアが最安
- ツルツルにこだわるのならゴリラクリニック