【メンズスキンケア】乳液は肌荒れや乾燥に悩む男性の救世主になる?

肌荒れや毛穴トラブル、ニキビなどに悩む男性におすすめの乳液の使い方

乾燥やオイリー肌、ニキビや毛穴トラブルなど、慢性的な肌荒れに悩んでいる男性も多いのではないでしょうか。

最近はメンズのスキンケアも広まってきていますが、ケアが適切ではないために、肌荒れが改善していないケースもあります。

乾燥を含む肌荒れの改善に必要なのは、なによりも保湿です。

今回は、メンズの主な肌荒れ原因と適切な乳液の選び方、また、肌荒れしやすい敏感肌のメンズにおすすめの乳液について、ご紹介いたします。

肌荒れが起きる原因とは?

メンズの肌荒れにはさまざまな原因がありますが、今回は大きく分けて下記の3つの原因について説明していきます。

これら以外にも原因はありますが、おおよその原因と対策を把握できれば、他の原因で肌荒れが起きた場合にも応用した対応が可能です。

それでは、主な3つの原因である

  • 紫外線の刺激やスキンケア不足
  • メンズ特有のシェービング(髭剃り)
  • 生活習慣や食生活の乱れ

について詳しく見ていきましょう。

紫外線の刺激やスキンケア不足

メンズのスキンケアが広がってきたとはいえ、日焼け止めを塗る習慣はないなど、紫外線対策まではしていない男性は多いでしょう。

紫外線はシミの原因となるだけでなく、繰り返す日焼けによってターンオーバー(肌が入れ替わるサイクル)の速度が速くなり、角質が剥がれ落ちにくくなります。すると、肌の水分が蒸発しやすくなるので、肌荒れが悪化し、皮脂や汚れが毛穴に詰まることでニキビの原因にもなるのです。

また、シワや老化の原因でもある紫外線は、できるだけ日焼け止めを塗って避けるようにし、保湿ケアをセットで行うことをおすすめします。

これらの手間が面倒なメンズには、UVカット機能を配合した乳液が手取り早く、使いやすいでしょう。

なお、洗顔後に何も塗らない・泡立てずにゴシゴシと洗顔する、といった誤ったスキンケアを行っている男性もいるでしょう。

皮脂量が多く、女性よりも肌が乾燥しやすいメンズこそ、洗顔後に化粧水や乳液で保湿することが大切です。肌質によっては、乳液ではなくクリームの方が良い場合もあるでしょう。

自分の肌質を知って、適切なケア用品を見つけることが、メンズスキンケアにおいて大切な初めの一歩となります。

シェービングによる肌荒れ

剃刀を直接肌に当てるメンズ特有のシェービングは、角質層に大きなダメージを与え、肌のバリア機能を低下させてしまうことがあります。

それによって、もともと水分量の少ないメンズの肌は、より乾燥しやすくなり、次第に肌荒れへと悪化していくのです。

毎日シェービングをする場合は、このサイクルを高頻度で繰り返しているので、できるだけ肌への負担を減らしつつ、同時に乳液での保湿ケアが欠かせません。

肌への負担を減らす方法としては、肌を守ってくれるシェービングクリームの使用や、刃の枚数が少なくても剃りやすいシェーバーの使用などがあります。

生活習慣や食習慣の乱れ

「肌荒れに悩むメンズあるある」として、生活習慣や食習慣の乱れが考えられるでしょう。

忙しさからインスタント食品やファストフードばかりといった偏った食生活をしていると、ニキビの原因や皮脂の過剰分泌に繋がります。

同様に、カフェインや香辛料の取りすぎも、肌荒れの原因となります。

また、ストレスや睡眠不足によるターンオーバーの乱れも、メンズの肌乾燥の原因です。

これらによる肌荒れは、いくら化粧水や乳液でケアをしても、習慣を改善させない限り続きます。栄養バランスのとれた食事と十分な睡眠で、できるだけストレスを溜めない生活を心がけましょう。

実はそのメンズ乳液合っていないかも?アレルギーの可能性を考える

メンズ乳液でスキンケアを始めたところ、吹き出物ができたり、痒みやひりつきを感じたりと、逆に肌荒れが起きてしまったという方もいると思います。

その場合、自分の肌質が敏感肌である可能性や、それによってアレルギー反応が起きている可能性を考えましょう。

このような症状は「スティンキング刺激」と呼ばれ、化粧品などの使用後に一過性の感覚刺激がある状態です。

アレルギーテスト済みや敏感肌用と記載されていても、自分の肌質に合わない可能性は十分あります。症状が出た際は、すぐに使用を止め、自分の肌に合う別の乳液を探しましょう。

肌荒れしやすい、敏感肌のメンズでも安心して使える乳液とは

こちらでは、肌荒れしやすい敏感肌のメンズでも安心して使える乳液を、いくつかご紹介いたします。

メンズ乳液を選ぶ際のポイントとして、

  • 潤いを長時間キープできる「高保湿成分」であるか
  • アルコールや香料、パラベン(防腐剤)が入っていないか
  • 「抗炎症成分」が配合されているか

といった点に着目すると良いでしょう。

キュレル 乳液

ケアセラ APフェイス&ボディ乳液

どの乳液を選べば良いかわからない…というメンズには、まずこちらがおすすめ。

キュレルの乳液は、肌荒れやカサつきを繰り返しやすい乾燥性敏感肌向けです。

潤い成分であるセラミド機能成分と消炎剤配合のため、肌荒れしにくく、角層の深い部分までしっかりと潤います。

さらっとしたテクスチャーでありながら、伸びの良さが特徴。

肌がもちもちする保湿感のとりこになった

という口コミもあるほどです。

商品名 キュレル 乳液
価格 1,980円(税込)
用量 120ml

ノヴ ACアクティブ モイスチュアミルク

ノヴは敏感肌に悩む方へ向けたブランドです。

こちらは医薬部外品であるため、デリケートな肌質やひどい肌荒れでお悩みのメンズには、一度お試し頂きたい乳液。

もちろん無香料・無着色、ベタつかない割に保湿感が強い点が特徴です。

若干価格は高めですが、ニキビや毛穴の黒ずみ改善にも効果あり。

乳液以外に、同シリーズの洗顔料・化粧水・保湿クリームなども販売中です。

商品名 ノヴ ACアクティブ モイスチュアミルク(医薬部外品)
価格 3,300円(税込)
用量 50ml

ナルク 薬用ヘパリンミルクローション

潤いを与えて肌のバリアを整える、”肌の救世主”とも呼ばれる「ヘパリン類似物質」を配合。

無香料・無着色なだけではなく、無鉱物油使用のため、乳液による毛穴の詰まりや乾燥を引き起こす可能性はありません。

伸びが良く、軽いクリームのようなテクスチャーで、全身の保湿に使うことができます。メンズ特有の肌乾燥やニキビの予防におすすめです。

商品名 ナルク 薬用ヘパリンミルクローション
価格 2,934円(税込)
用量 200ml

無印良品 乳液・敏感肌用・高保湿タイプ

無印良品からは、さっぱりタイプ・しっとりタイプの他に、こちらの敏感肌用・高保湿タイプ乳液が販売されています。

無香料・無着色・無鉱物油・弱酸性・パラベンフリー・アルコールフリーかつ、アレルギーテスト済みでありながらのこの価格は、なかなか他にはありません。

若干ベタつきやすいため、乾燥しやすい秋冬におすすめです。

ひどい肌荒れやオイリー肌の場合は、様子を見た方がよいかもしれません。

コスパが良く気軽に購入できる点においては、スキンケア初心者のメンズも手を出しやすいでしょう。

商品名 無印良品 乳液・敏感肌用・高保湿タイプ
価格 780円(税込)
用量 200ml

まとめ

今回は、肌荒れや乾燥でお悩みのメンズへ向けて、肌トラブルの原因とおすすめの乳液をご紹介いたしました。

メンズの肌荒れにはさまざまな原因がありますが、日々の適切なスキンケアによって、そのほとんどを改善することができます。

無意識のうちに乾燥し、肌荒れしやすいデリケートなメンズのフェイスケアには、ぜひ乳液を取り入れましょう。ニキビや毛穴トラブルにお悩みの場合も同様です。

肌荒れしやすい敏感肌のメンズには、今回ご紹介した乳液以外にも人気の商品が多数出ているので、ぜひ自分の肌質に合った乳液を探してみてください。

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