自分のペースで恥ずかしくない！セルフ脱毛とは

セルフ脱毛と聞いてあなたはどのような脱毛方法を思い浮かべますか?

脱毛や美容にそれほど詳しくない人はカミソリや脱毛クリーム、ワックスなどを使用した自己処理で行う方法を思い浮かべるのではないでしょうか。

しかし、今は脱毛に対する関心や需要の高まりに合わせるようにいろいろなセルフ脱毛の方法があるのです。

それが家庭用脱毛器、そしてセルフ脱毛サロンです。

今回はセルフ脱毛のメリットや効果などをお話しすると共にセルフ脱毛サロンのご紹介、家庭用脱毛器との比較を行なっていきます。

ムダ毛にお悩みの方は是非チェックしてみてください！

セルフ脱毛とは。方法やメリットについて

冒頭にも触れましたが、セルフ脱毛といってもやり方は様々。

セルフ(自分で行う)脱毛ですから、他人の手を借りずに主に一人でできる方法を意味します。

主なセルフ脱毛方法とは

• カミソリや毛抜き
• 脱毛クリーム・除毛クリーム
• 脱毛ワックス
• 家庭用脱毛器
• セルフ脱毛サロン

このように今やセルフ脱毛のやり方は様々。それぞれのセルフ脱毛方法をおさらいしてみましょう。

カミソリで剃る・毛抜きで抜く

カミソリや毛抜きを使用する方法は最も手軽なセルフ脱毛の方法と言えるでしょう。

カミソリは生えている無駄毛を剃るだけで簡単にツルツルにできますが、カミソリ負けを起こしたり、数字ですぐに無駄毛が生えてくるのが難点。

またカミソリ代は長いスパンで見ると結構高額になってしまうというのもデメリット。

毛抜きを使って無駄毛を脱ぐ方法は最もセルフ脱毛の中で安いコストで済みます。

メリットとしては細かくデザインできる、VIOなどどの部分にも使用できるという点でしょうか。

しかし、無駄毛を無理やり抜くわけですから毛穴が炎症を起こしたり、埋没毛と呼ばれる肌の中に無駄毛が埋まってしまうというリスクがあるのであまりおすすめできない方法です。

脱毛クリーム・除毛クリームで無駄毛処理

脱毛クリーム・除毛クリームは呼び方が違うだけで同じ物です。

クリームに含まれているチオグリコール酸カルシウムというタンパク質を分解する成分が含まれており、ムダ毛を溶かして肌の表面から除毛する働きがあります。

セルフ脱毛の方法の中でも最もスピーディに行うことができますし、即効性がありますが肌荒れの可能性が非常に高い、カミソリと同じく数日間でまたムダ毛が生えてしまうというのがデメリットです。

脱毛ワックスを使う

脱毛ワックスは欧米でポピュラーな方法です。ブラジリアンワックスとも呼ばれます。

これはムダ毛が気になる部分にワックスを塗り、数分放置した後、専用の紙を貼り付けはがし、ムダ毛を処理するという方法。

一気にムダ毛を処理できるので、こちらも即効性がありますが、痛みが強く、欧米人の肌に比べて日本人の肌は繊細なので強い粘着性や毛穴の炎症などがかなり気になるところ。

家庭用脱毛器で脱毛

家庭用脱毛器とは脱毛サロンや脱毛クリニックで使われている機械を家庭でも使用できるように小型化、そして威力を弱めて販売している物です。

ケノンやトリア、光エステなどが家庭用脱毛器の中では人気があります。

威力が弱い分、時間がかかるのが難点ですが、使用し続けることでムダ毛が細くなったり、毛が生えてくる周期を遅らせることができるので、長い目で見るとカミソリや毛抜き、除毛クリーム、脱毛ワックスなどよりもお得です。

デメリットは自分で行うので背中などは脱毛できない、時間がかかる、VIOや顔には使用できないという点です。

セルフ脱毛サロンに通う

セルフ脱毛サロンは最近ファンを続々と増やしている新しいサービス。

セルフ脱毛サロンに通い、専門のプロ用の脱毛器を使い自分で脱毛を行う方法です。

人に裸を見られたくない、できるだけ安い脱毛を探している方におすすめ。

家庭用脱毛器に比べ出力が強いので脱毛が捗りますし、肌ダメージが少ないプロ仕様のマシンなので非常に効果が見込めます。

セルフ脱毛サロンの脱毛は個室が用意されているのでVIOの際どい部分なども恥ずかしくなく、思う存分に脱毛ができ、サロンによってはカップルでの利用もOKなところがあるので、背中などの脱毛もパートナーにやってもらうという選択肢もあります。

セルフ脱毛の方法比較まとめ

各脱毛方法の料金や使用、利用頻度や期間を比較

さて、それぞれのセルフ脱毛方法の特徴を知っていただいたところで、次は気になるコスト面を確認してみましょう。

またセルフ脱毛だけでなくプロによる脱毛を受けることができる脱毛サロンや医療脱毛クリニックも合わせて比較しました。

カミソリや除毛クリーム、脱毛ワックスは40年間セルフ脱毛をしたと仮定したコスト。

家庭用脱毛器やセルフ脱毛サロンは脱毛完了、もしくは手入れがある程度不要となるまでの期間にかかるコストとします。

これらは全て全身脱毛を想定しています。

各種脱毛方法の料金比較

比較結果を見るとセルフ脱毛サロンがお得という結果になりました。

やはりプロによる脱毛施術は安心ですし、楽ですがセルフ脱毛に比べて2倍から3倍くらいの費用がかかります。

脱毛サロンは光脱毛という脱毛マシンを使用し、比較的安価ですが、効果が出るのに医療脱毛クリニックよりも時間がかかります。

医療脱毛クリニックはレーザー脱毛マシンを使用。比較的高価になりますが、効果が現れるのが早く「永久脱毛」と呼ばれるツルツル肌を手に入れることができますが痛みが強いのがデメリット。

脱毛サロンとセルフ脱毛サロンや家庭用脱毛器を使用したセルフ脱毛は「永久脱毛」はできませんが、脱毛を繰り返し行うことで「ムダ毛が薄くなり産毛状態になる」「ムダ毛が生えてくる周期が遅くなる」ことにより永久脱毛に近い効果を得ることが可能です。

医療脱毛クリニックのレーザー脱毛は専門の医療資格が必要なので、セルフ脱毛でレーザー脱毛マシンを個人が使用することはできません。

各種脱毛の使用・利用頻度や期間

カミソリ、毛抜き、除毛クリーム、脱毛ワックスは肌の表面のムダ毛を取り除くだけなので、セルフ脱毛を永遠にし続ける必要があり、尚且つムダ毛は絶え間なく生えてきますので常にツルツルにしておくのであれば少なくとも1週間に1度はセルフ脱毛を行わなくてはいけません。

家庭用脱毛器はセルフ脱毛をし続けることで、ムダ毛が薄くなったり、再発する周期が長くなるので脱毛し続けることで手入れが不要になってきます。

しかし家庭用脱毛器のパワーは低いので効果が出るまで根気強くセルフ脱毛をし続ける必要があります。

脱毛をするのであればセルフ脱毛サロンか専門家によるプロの施術がおすすめ

セルフ脱毛は手軽であったり最初はコストが掛からないので手軽ですが、長い期間で見るとセルフ脱毛にかかる時間やコストを考えるとかなり大きなものになるので、きちんと脱毛をしたいのであればセルフ脱毛サロンかプロによる施術がおすすめです。

医療脱毛クリニックのレーザー脱毛は”痛み”や”コスト”というデメリットが気にならないのであれば効果が早く出る、永久脱毛、いわばツルツル肌にすることができるのでおすすめ。

しかし”コストを抑えたい””痛いのが嫌”なのであればセルフ脱毛サロンに通うか、プロの手による脱毛サロンを利用することになります。

セルフ脱毛サロンとプロによる脱毛サロンは同じプロ用の光脱毛マシンを使っているので効果は同じ。

あとは”自分で脱毛するか””コストをより抑えたいか”の2点を考慮して選ぶのが良いでしょう。

補足としてはやはり脱毛のプロが行う美容脱毛サロンは照射漏れと呼ばれる脱毛のムラがないように質の高い脱毛を行ってくれる、万が一にも目やVIOの粘膜部分に照射してしまうようなことがないなど安全性が高いです。

しかし裸を他人に見られてしまう、料金がセルフ脱毛サロンに比べて割高であるという点はデメリットと言えるでしょう。

セルフ脱毛サロンは自分で脱毛を行う分、コストを抑えることができる、恥ずかしくない、自分のペースで通うことができるので予約が取りやすいのがメリット。

しかし背中やデリケートゾーンは脱毛するのが難しい、照射漏れが起きやすいなどがデメリットです。

またセルフ脱毛サロンはまだ新しいサービスなのでまだ、地方などでは通うことができるサロンが少ないというのも事実です。

ポイントと記事まとめ

いかがだったでしょうか。今回はセルフ脱毛の各種方法についてのまとめと、今回はセルフ脱毛のメリットや効果などをお話しすると共にセルフ脱毛サロンのご紹介、家庭用脱毛器との比較やプロによる施術との比較を行なってきました。

ポイントをまとめると

• セルフ脱毛の方法はたくさんあるが、長い目で見ると手間やコストがかかる
• セルフ脱毛サロンという新しいサービスがおすすめ
• プロによる施術かセルフ脱毛サロンはコストや手間を考慮して選ぶ

このようになりました。

女性も男性もムダ毛って気になりますし、処理は面倒ですよね。こんなに手間がかかるなら…いっそ脱毛してしまいたい！と考えるのは自然なこと、

もちろんお金が必要なことなので簡単には決めることは難しいと思いますが、時間や余裕が少しでもあるのであれば脱毛してしまうと帰って時間やお金は取り戻しやすくなるので、思い切ってしまうのも良いのでないでしょうか。