毛抜きで脱毛が超絶NGってこと知っていますか?

自分で脱毛する際は手で抜かない方がいいって本当そのリスクとは

脱毛をしようと考えている方は、毛抜きでの処理は今後一切しないということが必要です。

毛抜きでの処理は手軽にできるため時間が空いた時に毛を抜いてしまう人も多いでしょう。

しかし、脱毛に通うとなると毛抜きでの処理は禁止になります。

今回は、脱毛と毛抜きの関係について、分かりやすく解説していきます。

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TAK
snob編集部
編集部員として日々美容のことを考えているうちに「美しいとは何だろう…」と考えているのにはっとする毎日。コスメやメンズ脱毛って奥が深いですよね
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高校生の時にヒゲがちょこちょこと生えてきてそこを手グセで抜いていましたが、その部分毛穴が汚くなっているしそこだけヒゲが生えてこないしと今となっては後悔ばかり。毛抜きで脱毛しているのも原理は一緒。要注意ですよ!

脱毛期間中に毛抜きでの処理がNGな理由とは

脱毛期間中に毛抜きでの処理がNGな理由とは
脱毛サロンや医療脱毛クリニックなどで脱毛をする場合は、毛抜きでの処理を控える必要があります。

多くのサロンやクリニックでは、脱毛期間中の毛抜きを禁止しており、万が一、毛抜きでの処理を行ってしまった場合は、予約日の施術をお断りされる可能性もあります。

どうして、脱毛期間中の毛抜きでの処理が禁止されているのか、主な理由を3つご紹介していきます。

毛周期が乱れる

1つ目の理由は毛周期が乱れるためです。

私たちの毛には毛周期という毛の成長のサイクルがあります。成長期、退行期、休止期という3つのサイクルを繰り返して、毛は成長していきます。

脱毛器が効果を発揮するのは、その中の成長期の毛に限ります。退行期や休止期の毛に脱毛器を当てることはできないのです。

目で確認できる毛である成長期の毛に、脱毛器の光を照射することで、毛根に刺激を与えて脱毛効果を期待することができるようになっています。

効果的に脱毛するためには、成長期の毛に照射していくことが必要です。

しかし、毛抜きで抜いてしまうと、毛周期が乱れてしまい、当初予定していたスケジュールで成長期の毛に照射していくことができなくなってしまいます。

脱毛予約は毛周期に合わせて取るようになっているため、毛抜きで抜いて毛周期が乱れた場合は施術をお断りして、毛周期が正常化する約2~3ヵ月後に予約を取らなければならなくなることもあるのです。

肌トラブルの原因となる

脱毛期間中に毛抜きでの処理がNGな理由の2つ目は、肌トラブルの原因となるからです。

毛抜きで毛を抜いた部分の肌には大きな負担がかかります。毛を引っ張っているとき、毛を抜いた時に大きな負担がかかり、さまざまな肌トラブルを引き起こす可能性があります。

毛抜きによってダメージを受けた肌に、脱毛マシンを照射することはリスクがあります。

肌の赤みや、毛嚢炎などの肌トラブルが生じる可能性があるのです。

したがって、毛抜きで処理した後の肌には、脱毛マシンを当てることはまずありません。

サロン・クリニックでの施術も拒否される可能性もあります。そのため、脱毛前、脱毛後は毛抜きでの処理はしてはいけないのです。

脱毛効果が下がる

脱毛期間中に毛抜きで処理することがNGの3つ目の理由は、脱毛効果が下がるからです。

上記の2点から分かる通り、脱毛期間中に毛抜きを使用して、ムダ毛を処理すると脱毛を予定通り行うことができなくなる可能性があります。

脱毛は毛周期に合わせて脱毛することで、高い効果を期待することができます。

しかし、毛抜きを使用してムダ毛を処理することで毛周期が乱れたり、サロン・クリニックに施術をお断りされたりすると、効果的に脱毛していく計画が崩れてしまいます。

そのため、本来期待できる脱毛効果よりも、得られる効果が下がってしまう可能性が高くなるのです。

脱毛していなくても毛抜きは控えるべき理由

脱毛していなくても毛抜きは控えるべき理由
脱毛期間中に毛抜きでの処理が禁止されていることは上記で解説した通りです。

ただ、脱毛期間中ではなかったとしても、毛抜きでの処理はおすすめできません。

毛抜きを使用した処理は手軽にできる反面、以下のようなリスクもあるのです。

  • 毛嚢炎ができる
  • 埋没毛の原因となる
  • シミができる

それぞれのリスクについて、詳しく解説していきます。

毛嚢炎ができる

毛嚢炎とは、簡単にいうと毛穴部分が炎症を起こしてしまう症状のことです。

ニキビのような赤いブツブツができる肌トラブルをイメージしておくと分かりやすいと思います。

毛抜きでムダ毛を処理すると、毛嚢炎ができてしまう可能性がたかまります。

毛抜きで処理した部分は肌に負担がかり、ダメージを受けやすい状態になるため、細菌が侵入しやすくなるのです。

したがって、毛抜きで抜いた部分は毛嚢炎にかかる確率が高まります。毛嚢炎になると、肌が荒れているように見えるため、できる限り避けたいものです。

埋没毛の原因となる

毛抜きでムダ毛を引き抜くと、埋没毛になってしまう可能性があります。

埋没毛とは、その名の通り毛が皮膚に埋まる症状のことです。

毛を抜いた部分の肌が傷つくと、かさぶたができます。その下から毛が生えてくるときに、かさぶたが邪魔をして皮膚の表面に出てくることを妨げます。

その結果、毛が肌に埋もれたまま成長してしまうのです。

埋没毛になると、肌が黒く見えたり、黒い線が伸びているように見えたりします。

シミができる

毛抜きで毛を抜いた部分の炎症の症状がひどくなると、シミになることもあります。

シミができてしまうと、肌が汚れたように見えてしまうため、印象が悪くなってしまうものです。

美肌を保つためにも、毛抜きで処理することは控えるようにすることをおすすめします。

毛抜きで処理するならクリニックでの脱毛がおすすめ

毛抜きで処理するならクリニックでの脱毛がおすすめ
毛抜きで処理をすると、上記でご紹介してきたとおり、肌トラブルなどを引き起こしてしまうことがあります。

そのため、脱毛をする場合でも、しない場合でも、毛抜きを使用した処理は控えるようにしましょう。

そこでおすすめできるのは、クリニックでの脱毛です。

脱毛ができるところとしては、脱毛サロンと医療脱毛クリニックがあります。

脱毛サロンで脱毛することもおすすめできなくはありませんが、サロンに通う場合、1年半~3年近く通い続ける必要があります。なぜなら、サロンでの脱毛は光脱毛と呼ばれるもので、クリニックの医療脱毛よりも出力が弱いからです。クリニックよりも長期にわたって通う必要があります。

短期間で脱毛を完了して、毛抜きでの処理すらも必要なくなるためにはクリニックでの医療脱毛がおすすめです。医療脱毛クリニックのレーザー脱毛なら、光脱毛よりも出力が強いため、さらに高い脱毛効果を期待することができます。

毛抜きでの処理が癖になっている人は、クリニックのレーザー脱毛で、一気に処理してしまいましょう。

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