この記事はメンズ、女性ともに読んでいただけます。
ニキビって顔にできるものだから目立つし困りますよね。でもすぐにその場で治せるものではないし、ファンデーションやコンシーラーで隠せば悪化する場合もあるし。。
そんな難しいニキビ、その中でも今回は思春期の時期にできるニキビができている時に乳液ケアを行っても良いかについてお話します。
また実際に思春期ニキビができている時につけて良い乳液の選び方とポイントをお教えするとともに、おすすめの乳液をランキング形式であげています。ぜひ参考にしてみてください。
大人ニキビと思春期ニキビの違い
さっそく思春期ニキビのことをお話する前にまず基礎知識として大人になってからもできるニキビ(いわば大人ニキビ)と10代のときにできる思春期ニキビって同じ?違う?この疑問から解説します。
ニキビって思春期の10代だけのものの様に思われがちですが、実は大人になってからもニキビってできてしますのです。現実に女性の50%以上、メンズは25%の方が大人になってからもニキビに悩まされているというデータがあります。
思春期ニキビと大人ニキビの特徴
まずは思春期ニキビの特徴を挙げると
- 顔全体にできる
- その中でもTゾーンに多くできる
- 皮脂の過剰分泌が主な原因
逆に大人ニキビの特徴はというと
- ほっぺたやあごにできる
- 同じ場所に何度もできる
- 肌の再生サイクルがうまくいかず毛穴を防ぎできる
この様に思春期ニキビと大人ニキビでは同じニキビでも全く違うものだということがわかっていただけるはず。
思春期ニキビの予防・対策ケアとは
まずは思春期ニキビの予防や対策ケアは3つあります。
- 肌をいつも清潔にしておく
- 過剰分泌される皮脂を取り除く
- 角質ケアを行う
思春期ニキビの一番の対策はやはり洗顔。外に出ることも多く新陳代謝が活発な10代では皮脂や古い角質をきちんと取り除くことが大事。
肌に優しい洗顔料を使い綺麗にフェイス洗顔をした後は清潔なタオルで優しく水分を拭き取りましょう。
ただこの後詳しくお話ししますが、洗顔のみだと肌は乾燥していってしまします。油分が少ない方が良いのでは?!とお考えの人もいると思いますが、実は乾燥してしまうと肌は足りない油分を補おうとさらに油分を過剰に分泌してしまうもの。化粧水や乳液でうまく保湿してやりましょう。
今お話しした思春期に多くみられる皮脂の過剰分泌でできるニキビは白ニキビという見た目が白っぽいニキビのことですが、実は黒っぽく見える黒ニキビもあるのです。この黒ニキビは角質角質や皮脂が毛穴の表面を塞いでできてしまうもの。
これを防ぐにはスクラブ入りの洗顔料で週1・2くらいのペースで洗顔を優しく行うことです。ゴシゴシはNGです。
思春期ニキビに乳液ケアって必要?
さて思春期ニキビの予防・対策ケアを知っていただいた上で次は乳液や化粧水などは使った方が良いのかという点について解説します。
答えから言うと化粧水と乳液は使った方が良い、が答えです。
なぜかと言うと思春期ニキビを防ぐ、悪化させない様にするには肌を清潔に保ち、過剰分泌されている皮脂を取り除くことなのですが、そのまま洗顔しただけだと肌の水分がどんどん失われていくのです。
化粧水と乳液の効果
化粧水の役割は肌に水分を補充、補填してあげる事。肌には水分が多い方が良いのですが、洗顔後の表面から失われていく水分や外出した際などに浴びる紫外線などにより水分は不足しがち。
化粧水を使い肌に水分補給をしてあげましょう。できれば洗顔後1分以内に化粧水を使うことをおすすめします。
では乳液はどうかと言うと化粧水で肌に水分補給をした後に表面に薄いオイルの幕をはり水分が逃げるのを防ぐのが役割。
適切な量を肌に与えることにより乾燥せずに一日を過ごすことができます。
ただ油分＝ニキビの原因とも言えるので思春期ニキビができている際の乳液選びにはコツとポイントがあります。それを次の項目で見ていきましょう。
最適な乳液の選び方とポイントはこちら
思春期ニキビで悩む年頃であっても乳液は使った方が良いとお伝えしましたが、何でも良いと言うわけではありません、また市販のプチプラだからよくない、人気デパコス だから良いと言うわけでもないのがポイント。
そんな思春期ニキビの方が選ぶべき乳液のポイントをお話ししていきます。
乳液の選び方のポイントはズバリ肌質
思春期ニキビの時の乳液の選び方のポイントはズバリ肌質に合ったものを選ぶ、そして低刺激のものを選ぶこの2つです。
敏感肌
まずはすぐ赤くなったり肌荒れしやすい、と言う方はこの敏感肌です。
敏感肌の方は低刺激のもの、香料やアルコール不使用のものを選ぶべき。これらが含まれていると肌が刺激されかゆみや赤みを引き起こします。
乾燥肌
乾燥肌の方は文字通り肌が乾燥しやすい方。ケアを怠ると白っぽくなって粉を吹いたり、カサカサからくるかゆみを起こしやすい肌です。
乾燥肌の方は乳液の中でもしっとりタイプと書かれているものや保湿成分を一番の特徴にしている乳液を選ぶ様にしましょう。
ミルクタイプがおすすめ。
脂性肌
別名オイリー肌とも呼ばれる脂性肌。10代の方はもともと油分が分泌されやすい状態ですが、それに加えさらにテカリやベタつきが目立つ肌質の方のことです。
他の敏感肌や乾燥肌の方よりもさらに乳液選びに慎重になるべき肌と言えるでしょう。おすすめのものはさっぱりタイプと書いてある乳液やジェルタイプのものがおすすめです。
さらに思春期ニキビにこそ使って欲しい乳液タイプもあります
10代思春期ニキビに悩む方にぜひおすすめしたいのが殺菌タイプや低刺激タイプを一番の特徴にしている乳液。女性、メンズ関わらずニキビの原因であるアクネ菌を殺菌してくれる効能が含まれている乳液がおすすめ。
もちろん10代の肌はデリケートなので低刺激のものを選ぶのはマストですので注意してください。
おすすめアイテムランキング(キュレル、無印、ちふれなど)
それでは今までお話ししてきた点を踏まえSnob編集部がおすすめする男女向け思春期ニキビの方におすすめできる人気乳液をご紹介していきます。
これらおすすめの中からご自身の肌質に合う乳液を見つけてください。
1位 キュレル 潤浸保湿フェイスクリーム 40g
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◇1,500-2,000円くらい
おすすめランキング1位はキュレル 潤浸保湿フェイスクリーム 40g。十分な保湿力を保ちつつ、アルコールフリーで低刺激。敏感肌の方や10代の思春期ニキビができやすい年頃の方におすすめですし実際に市販人気の高い乳液。
セラミドやユーカリエキスなどの潤い成分配合。肌の奥までしみ込むので角質が毛穴に詰まるのを防いでくれる効果を期待できます。さっぱりした使い心地なので使いやすい。
2位 無印良品 クリアケア 薬用アクネ美容液 50ml
◇2,000円くらい
ランキング2位は人気の無印良品が出しているニキビケア用美容液。乳液の代わりとして思春期ニキビケアに使用できます。グリチルリチン酸ジカリウム、酢酸DL－α－トコフェロールが配合されていてニキビができるのを防いでくれる。
さらに10代の方のきめ細かい肌にも浸透し肌荒れも防いでくれます。ジェルタイプなのでベタつきがきになる思春期ニキビができやすい10代の方も使いやすいです。さすが無印といったところ。オイルフリーなのでニキビ菌の餌になることもありません。
3位 ちふれ 乳液 さっぱりタイプ 150ml
◇500円くらい
10代の方でも書いやすい500円代のプチプラ値段が嬉しい。さっぱりタイプのこのちふれの乳液はベタつかずにするすると肌になじむ。
保湿成分であるヒアルロン酸やトレハロースが配合されていて肌に潤いを与えてくれます。無香料・無着色とお肌に優しい。
4位 ミノン アミノモイスト 薬用アクネケア ミルク 100g
◇2,000円くらい
敏感肌の方や乾燥する箇所が部分的にある人やTゾーンや鼻や小鼻だけやたらテカルなどの悩みを抱えている方(混合肌)の方にはこちらをおすすめ。
潤いを与えながらベタつきを抑えているので使いやすい。9種の保湿アミノ酸と整肌アミノ酸がバランスよく配合されていて肌のバランスを崩すことなく油分と水分をちょうどよく肌に含ませてくれる乳液
5位 オードムーゲ 薬用スキンミルク（医薬部外品）
◇1,200円くらい
こちらは10代の思春期ニキビに悩む女性の方におすすめの人気乳液。ストレスや生理前などホルモンバランスが崩れることによりニキビが悪化したり肌荒れを起こしやすい状態をうまく整えてくれます。
抗炎症成分も含まれているので思春期ニキビの悪化を防ぐことも期待できる乳液。
6位 FANCL ファンケル アクネケア ジェル乳液
◇1,600-1,800円くらい
CMなどでもおなじみのファンケル。そのファンケルが出しているアクネケアジェル乳液も優秀な乳液です。ベタつきが少ないジェル乳液なので脂性肌の方も使えます。
防腐剤・香料・石油系界面活性剤・紫外線吸収剤というケミカルな成分が含まれていないので思春期ニキビケアとして安心して使えそうですね。
まとめ
いかがだったでしょうか10代の思春期ニキビに悩む男女向けにおすすめの乳液をランキング形式でお届けするとともに、思春期ニキビでも安心して使える乳液の選び方のポイントを解説しました。
あなたの肌質の種類にあった思春期ニキビケア乳液、ぜひ見つけて使ってみてください！